【リーボック編】パルクールシューズのオススメモデルを一挙紹介!

2019年5月23日

この記事では、「リーボック」の靴の中から、特にパルクールにオススメのモデルを紹介します。
自分はパルクール歴12年くらいですが、今までリサーチしてきた中で実際に履いてみて確認したものや、周りのトップアスリートたちが使っていたものを中心に紹介していきます!
シューズ選びについてそもそもよくわからないという方は、パルクールシューズの選び方を詳しく解説したこちらの記事→https://idojutsu.jp/に目を通してもらえると、内容がより理解しやすくなると思います!
リーボック以外のメーカーのシューズ紹介記事は、こっちで見れます!→https://idojutsu.jp/category/shoes/

スケボーとかだと「スケートシューズ」っていう専門ラインがメーカーから出てるのが一般的ですが、パルクールに関してはまだそこまでシーンが進んでいないのが現状ですよね。
なので、特に初心者の方なんかはパルクール用シューズを探すのがかなり難しいというか、手間だと思います。
仲間内での情報にも限界があります。
よその地方のコミュニティでは、また違った情報が回っていたりもします。
せっかくインターネットという便利なものがあるので、この場で自分の持ってる情報を公開しておけば、全国どこの誰とでも情報を共有できるわけです。
素晴らしい!
というわけで、もし「リーボックの靴、この記事に乗ってないけどこれもオススメだよー」みたいなのがあれば、お気軽にご一報を!

それじゃあ紹介に入ります。

クラシックナイロン

ナイロン


この靴は最強です。

……いきなり大きく出ましたが、ふざけているわけではありません!笑
自分は今までに30足ぐらいシューズを試してきましたが、今のところ個人的なベストはこれです。
詳細ですが、素材配置はスウェードとナイロンで定番の組み合わせ、耐久性と軽量性のバランスが上手く取れています。
ソールパターンも一枚でよろしい。
細かいつぶつぶも意外とすぐなくなるのでそんなに気になりません。
最初はクッションはちょっとぶ厚めなんですが、質が本当に素晴らしい。
この靴を始めて出動させた日にデカめのプレシとか結構攻めたんですが、「新しい靴を履いてる」みたいな違和感が全くなかったのが良かったです。
ただでさえぶ厚めの靴ってプレシの着地とかで感覚がおかしくなるので敬遠してるんですが、こいつは大丈夫でした。
厚いけど、それに負けないだけの柔らかさも兼ね備えているってことだと思います。
この靴はとにかく足に馴染むのが早い。
クッショニングもそうですし、靴全体の屈曲性もです。
履き潰す頃になると、つま先のクッションがぺちゃんこになります。
でも、土踏まずやカカトはある程度の厚みを保ったままなので、必要な分の防御力はキープしておいてくれます。
悪目立ちするようなところも無く、本当に優秀な靴です。

初心者~上級者まで幅広く対応してくれます。
アシガルのエンディスはリピート5足目とかだと思います。
他にも、(2019年5月現在)世界中の名うてのトッププレイヤー達がこぞって履いてます。
個人的には「ナイロン最強説」提唱してます。
あと、カラバリによってソールの色が黒か白かっていう違いがあります。
僕の触った感じでは、ソールが黒いものの方がゴムに粘り気があってグリップが良さそうです。
ちょっとした違いですが、参考にしてみてください。

ロイヤルウルトラ

ウルトラ


パッと見はナイロンに似てます。というか、アッパーのデザインはほぼ同じです。
見た目上の違いとしては、ソールのパターンが別物になってます。
これによって多少グリップのレベルも変わってくるはずですが、悪くはないんじゃないかと思います。
エンディスがこれをナイロンの代替機として履いていた時期があったんですが、そのことからも及第点は取れているであろうことが推測できます(エンディスって誰やねん、って方はこれを見てみて下さい→https://idojutsu.jp/endijs/)。
ほかにナイロンとの違いを挙げるとすれば、このウルトラの方がつま先がナローになってます。
ナイロンぐらい手っ取り早く柔らかくなるのか、とかまだ詳しくリサーチできてない部分はありますが、基本性能は充分だと思います。

クラシックジョガー

ジョガー


これもナイロンに負けないくらいオススメです。
この靴の最大の特徴は、「特徴がないこと」です。
……なんかえらい衒学的になってしまいましたが、要はパルクールシューズの理想って「特徴がない靴」なんです。
そうなると、この靴の並外れた変哲のなさっていうのがパルクールにはもってこいなんです(これってどういうこと?と思った人はこの記事の「補遺:シューズ依存症」を読んでみてください→https://idojutsu.jp/shoes/)。
ソールパターンやグリップ、耐久性、軽量性、柔軟性、クッショニング、すべてクリアです。
なんも言うことありません。
ソールはどちらかというと薄めなので、フリップメインの人とかハードに攻めたい人にはちょっと物足りなく感じられる部分があるかもしれませんが、客観的には程よい厚みだと思います。
個人的なパルクールシューズのアーカイブの中では、トップ5に入る名作です。 ちなみに僕は、3足履き潰して、いま4足目を持ってます。笑

ほかには?

今とりあえずザっと紹介してきましたが、まだ他にもパルクール向きのシューズはたくさんあると思います。
上で紹介したものじゃないといけないとか、そんなことはありません。
実物を触る機会が無くてきちんとリサーチできていないので取り上げませんでしたが、他にもリーボックでいくつか良さげなシューズはあります。
あくまでもここでのレビューは目安程度に、自分に合った一足を探すのも大事です。
新しいものもどんどん発売されていくので、その都度ディグってみてください!(選び方がよくわからないという方は、この記事を参考に!→https://idojutsu.jp/shoes/)