【プーマ編】パルクールシューズのオススメモデルを一挙紹介!

2019年6月16日

この記事では、「プーマ」の靴の中から、特にパルクールにオススメのモデルを紹介します。
自分はパルクール歴12年くらいですが、今までリサーチしてきた中で実際に履いてみて確認したものや、周りのトップアスリートたちが使っていたものを中心に紹介していきます!
シューズ選びについてそもそもよくわからないという方は、パルクールシューズの選び方を詳しく解説したこちらの記事→https://idojutsu.jp/shoes/に目を通してもらえると、内容がより理解しやすくなると思います!
プーマ以外のメーカーのシューズ紹介記事は、こっちで見れます!→https://idojutsu.jp/category/shoes/

スケボーとかだと「スケートシューズ」っていう専門ラインがメーカーから出てるのが一般的ですが、パルクールに関してはまだそこまでシーンが進んでいないのが現状ですよね。
なので、特に初心者の方なんかはパルクール用シューズを探すのがかなり難しいというか、手間だと思います。
仲間内での情報にも限界があります。
よその地方のコミュニティでは、また違った情報が回っていたりもします。
せっかくインターネットという便利なものがあるので、この場で自分の持ってる情報を公開しておけば、全国どこの誰とでも情報を共有できるわけです。
素晴らしい!
というわけで、もし「プーマの靴、この記事に乗ってないけどこれもオススメだよー」みたいなのがあれば、お気軽にご一報を!

それじゃあ紹介に入ります。

カバナレーサー

カバナレーサー



プーマの中ではかなり優秀な部類に入る一足です。
アッパーの素材配置やソールのパターンなど、パルクールシューズに求められる基本的なディティールは網羅されています。
プレーンで良い靴ですね。
特徴を挙げるとするなら、クッションが割と薄めなので初心者の人や体重が重くパワーのある人なんかはちょっとしんどい時があるかも。
逆に、移動系の熟練者は好きな感じではないでしょうか?
storrorのカラムとかが愛用しているイメージですね。
僕はちょっと踵がすっぽ抜ける感覚があったので採用は見送りましたが、客観的には仕上がった一足です。

TFレーサー

TFレーサー


パルクールシューズの中でもベスト・オブ・ベストの一足だと思います。

なんというか……何も言うことがありません。
パルクールのシューズ選びにおいて「取り立てて触れるべきところがない」「普通」っていうのは一番の誉め言葉です(詳細はhttps://idojutsu.jp/shoes/の「補遺:シューズ依存症」を読んでみて下さい)。
それを地でいく一足ですね。
普通に直すとこ無いんじゃないでしょうか?
東京の日本トップの移動系プレイヤーの人は、これ3足持ってたって言ってました。
僕はこれが登場した時、ほかにシューズを山ほど抱えていた時期だったので買いませんでしたが……今となっては購入を見送ったことを後悔しています。汗
アディダスやリーボックなんかの他のメーカーの紹介記事でも、こういうベスト・オブ・ベストのシューズを取り上げています。
そっちも見てもらって、パルクールに向いてる靴にはどういう特徴があるのか、共通点をチェックしてみてください!

リオスピード

リオスピード



これもパルクール的には定番のディティールで、プレーンな1足です。
アッパーがスウェードとナイロンで、軽いし耐久性も◎、アウトソールのパターンも素敵です。
この細かい波線のパターンはメーカーを問わず多くのシューズに採用されている、パルクール的には鉄板のソールデザインです。
これと似たデザインで「フィールドスプリント」ってシューズもありますが、そっちも悪くないと思います。

STランナーV2

V2

説明が一本調子ですが……これもパルクール的には定番のディティールです。
これの大元のモデルとして「STランナー」っていうのがあるんですが、そっちは少しソールがぶ厚すぎるきらいがあって人を選ぶかなと思ったので、より万人受けしそうなV2を取り上げることにしました。
「無印」より「V2」の方が、少しだけソールが薄くなっています。
体重が重くてパワーのある人なんかだと「無印」でもいいですが(ストーム在籍時代のエリック・ムーアも履いてましたね)、全体のバランスを考慮するとV2がよりニュートラルかなと思います。
気になる人は無印の方もチェックしてみて下さい!

メガエナジー

メガエナジー



これは今まで紹介してきたモデルたちと比べると、スニーカーというよりはランシュー系ですね。
ベースがランシューなので屈曲性や動きやすさは充分です。
アウトソールもこの手の靴にしては珍しく、ほぼ一枚と言っていい形状です。
ゴムに粘り気があるので、グリップも良いです。
注意点としては、アッパーの大部分がメッシュ?ニット?素材なので、アッパーの耐久性はもう一つ安心要素が欲しかったなという所です。
あと、このソールの形状を引き継いでいる派生モデルとして「メガエナジーターボ」ってモデルもあります。

ほかには?

とりあえずザっと紹介してきましたが、まだ他にもパルクール向きのシューズはたくさんあると思います。
上で紹介したものじゃないといけないとか、そんなことはありません。
あくまでもここでのレビューは目安程度に、自分に合った一足を探すのも大事です。
あと、プーマのパルクールシューズ紹介で「ファース300(250も)」を取り上げないのは個人的にはかなりむず痒い気持ちですが、現在あまりにも入手困難過ぎて&区分的には完全にランニングシューズなので現在のシューズ選びのシーンに通用する一般性がなく紹介する意味もなさそうだったので、あえて取り上げませんでした。笑
新しいものもどんどん発売されていくので、その都度色々ディグってみてください!(選び方がよくわからないという方は、この記事を参考に!→https://idojutsu.jp/shoes/)