【アディダス編】パルクールシューズのオススメモデルを一挙紹介!

2019年5月29日

この記事では、「アディダス」の靴の中から、特にパルクールにオススメのモデルを紹介します。
自分はパルクール歴12年くらいですが、今までリサーチしてきた中で実際に履いてみて確認したものや、周りのトップアスリートたちが使っていたものを中心に紹介していきます!
シューズ選びについてそもそもよくわからないという方は、パルクールシューズの選び方を詳しく解説したこちらの記事→https://idojutsu.jp/shoes/に目を通してもらえると、内容がより理解しやすくなると思います!
アディダス以外のメーカーのシューズ紹介記事は、こっちで見れます!→https://idojutsu.jp/category/shoes/

スケボーとかだと「スケートシューズ」っていう専門ラインがメーカーから出てるのが一般的ですが、パルクールに関してはまだそこまでシーンが進んでいないのが現状ですよね。
なので、特に初心者の方なんかはパルクール用シューズを探すのがかなり難しいというか、手間だと思います。
仲間内での情報にも限界があります。
よその地方のコミュニティでは、また違った情報が回っていたりもします。
せっかくインターネットという便利なものがあるので、この場で自分の持ってる情報を公開しておけば、全国どこの誰とでも情報を共有できるわけです。
素晴らしい!
というわけで、もし「アディダスの靴、この記事に乗ってないけどこれもオススメだよー」みたいなのがあれば、お気軽にご一報を!

それじゃあ紹介に入ります。

アディスターレーサ―

アディスターレーサ―

一番初めに一番オススメのやつを持って来ました。
特に移動系(宙返りあんまやらなくてジャンプ系とか得意なタイプ)の人には超オススメです。
僕自身あらゆるシューズを試してきましたが、マジでベスト・オブ・ベストの一つです。
クッショニング、軽量性、柔軟性、耐久力、グリップ、ソールパターン、どれをとっても非の打ちどころがありません(僕がなに言ってるかわかんない人は、シューズ選びのポイントについて解説したこの記事をまずチェックしてください→https://idojutsu.jp/shoes/)。
少しクッションが薄めなので、初心者の方やフリップメインの人とかには物足りなく感じられるかもしれませんが、細かいディティールから判断すると客観的にはほとんど完璧と言っていい出来です。
僕がもしパルクールシューズをデザインできるとしたら、この靴をベースにします。
そのくらい完成されたシューズだと思います。
海外のトッププレイヤー達もこぞって履いてた時期がありました。
2015年くらいにはABCマートとかで普通に売ってたんですが、今はなかなか探すのが難しい靴でもあります。
古着屋さんとかリサイクルショップで売ってるのをたまに見かけるので、もし見つけたら絶対チェックしてください!笑

ZXレーサー

ZXレーサー

パッと見「アディスターレーサ―」とおんなじに見えます。
違いとしては、素材の一部がメッシュからナイロンに変更されていることと、こっちの方が少しだけソールが厚いです。
強いて言うなら、初心者の方でも安心なのはこっちではないでしょうか。
これもかなり安定のディティールです。
同じく入手が難しいところがありますが、リサイクルショップで売ってるのもよく見かけます。

エッセンシャルスター2.0


これは、言わずと知れたイギリスのプロチーム”storror”の連中がオススメしていた一足です。
彼ら曰く、これはソールの耐久性がかなり良いらしいです。
ちなみに、自分が触った感じでは意外とゴムが乾いた手触りでカサカサしていて、そんなにグリップ強くないと思います。
グリップが優れている靴はゴムの感触に粘り気があるので、その分食いつきが良く消耗が早い
要はその裏返しです。
後継機として3.0ってやつも出てますが、そっちでも大丈夫だと思います。
重要なのは、このソールパターンとアッパーの素材配置です。

ZX500

アディダスの中でもかなり初心者向けの靴だと思います。
基本的なディティールはパルクール向きですが、クッションがかなりぶ厚くて頑丈です。
中級者以上になると、クッションが厚すぎると逆にやりづらく感じるんですが、初心者のうちは怪我の予防も考えてどちらかというと厚い方が良いです。
初心者の人はまだ筋力や技術面で不安な部分が多いと思うので、シューズのクッションに頼れる幅が大きいというのは安心ですよね。
また、この靴は上の3つと比べても比較的手に入れやすいと思います。

ネオシティレーサー

今まで紹介したものに比べると少し性能は劣りますが、それでも記事で取り上げるだけの価値はあるシューズです。
最初ソールが少し硬いのと、若葉マークみたいな凸凹が少し出過ぎているのが不満点ですが、ソールは履いていくうちに柔らかくなって凸凹も擦り減ってなくなっていくので、そこまで気にしなくてもいい範囲です。
他は割と良いです。
軽いし耐久性もそこそこあるし(僕は1年くらい使いました)、ソールはちょい薄いけど許容範囲です。
あと、この靴のメリットとして、「値段が安い」っていうのがあります(¥3,000くらいで買いました)。笑
コスパに関しては個人の感覚なのであまり言及はできませんが、やっぱ安いと壊れるのを気にせずガンガン履けるので捗ります。

ほかには?

今とりあえずザっと紹介してきましたが、まだ他にもパルクール向きのシューズはたくさんあると思います。
上で紹介したものじゃないといけないとか、そんなことはありません。
前述したように手に入りにくいモデルも多いので、これを目安に、自分に合った一足を探すのも大事です。
特にアディダスはかなりランニングシューズに寄せているモデルが豊富です。
新しいものもどんどん発売されていくので、ぜひ自分に合った一足を見つけてみて下さい(選び方がよくわからないという方は、この記事を参考に!→https://idojutsu.jp/shoes/)